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インタビュー バックナンバー

2011/8第28回 クレア・ビートン [英国 フリーランス イラストレーター]

ニールズヤード30th記念バッグに寄せて

リバーシブルの裏側にはブルーボトルがデザインされています

リバーシブルの裏側にはブルーボトルがデザインされています

クレア・ビートンさんがデザインしてくださった日本限定バッグ

クレア・ビートンさんがデザインしてくださった日本限定バッグ

今回のインタビューはニールズヤード30周年&日本限定のバッグをデザインしてくださったクレア・ビートンさん。
手縫いの暖かさ、創造性に満ちた作品はひと目見ただけでファンになってしまう魅力が詰まっています。
絵本作家、手芸作家、、、アーティストとしてどのようにお呼びすればよいのか、というところからお話が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

Clare Beaton【イラストレーター、クレア・ビートン】
作品を見てくださった方から、「作家?裁縫家?なんて呼べばいいの?」と聞かれることがありますが、私はフリーランスのイラストレーターで、手縫いでコラージュ(さまざまな素材を一つの画面、枠組みに組み合わせること)を作っています。
使う素材はヴィンテージの布素材やボタン、歯切れ。可能な限りはリサイクルの発想を生かしたいと思っています。使わなくなったエプロンなどは格好の素材です。
私の作品の多くは子供のゲームやジグソーパズル、ポスター、本や大人向けのグリーティングカードなどに採用されています。

 

 

ただいま制作中---子供向けのラッピングペーパーに変身予定

制作中のラッピングペーパー

現在は、韓国の出版社と赤ちゃん向けの本を2冊、またロンドンに拠点を置くグリーティングカード企業とアニマル模様のラッピングペーパーの作成に取り組んでいます。秋には男性向けのカードのデザインやステッチを始める予定です。
ニールズヤードのオーナーであるPeterKindersley氏が創業した出版社、DKとも出版の話が進み、鳥の本を作ってほしい、という他社からの依頼も頂いていてとてもワクワクしています。

【スウィートホーム、ロンドン】
今回の日本を始め、さまざま国や企業の方とお仕事をする機会に恵まれていますが、ホームグラウンドはなんと言ってもロンドン。

 

 

仕事部屋の棚

仕事部屋の棚

自宅も仕事場もロンドンにあります。私の庭は小さいのですが、セージやパセリ、ローズマリー、チャイブ、マージョラムといったキッチンハーブや、ハーブティ用のミントを育てています。
近くの公園への散歩は、仕事前の朝の日課です。季節ごとに移ろっていく木々の様子を見るのは刺激になります。ヴィクトリア朝の花壇があるのですが、きちっと区画管理されていて年に数回植え替えがあるんですよ。

私の家の反対側に住んでいる友人は貸家庭菜園つきの家に住んでいて、野菜を育てています。私の大好きな花、スイートピーも育ててくれているので、いつも色とりどりの花、すばらしい香りを楽しんでいます。ラッキーなことに彼らは多作なので、数日おきにスイートピーの束をいただくのが私にとっての夏の風物詩です。

 

 

大好きな花、スイートピー

大好きな花、スイートピー

【ニールズヤード30th記念バッグに寄せて】
先ほど、毎朝散歩をしている、と話しましたが、実はこのニールズヤード30th記念バッグのデザインはその公園の花壇からインスピレーションを得ました。
きっちりと植えられた花壇-これを英国ブランドらしさを強調できるようユニオンジャック旗のようなデザインにし、この図案に合うものは何か、、と考えていたところ、一番しっくりくるのはニールズヤードのブルーボトルだ、と考えたんです。
私は個性的なブルーボトルから美しい香りにいたるまで、ニールズヤード製品のすべてが大好きです。私と同じようにニールズヤードが好きな日本の皆さんに私のデザインしたバッグもお気に召していただければ嬉しく思います。

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