WEB MAGAZINE | 季節のイギリス便り

  • 2017.03

イギリスの春は『ネトル』と共にやってくる!

ハーブが日常生活で活躍しているイギリスでは春になると聞こえてくるのが『ネトル』というハーブ。
春の揺らぎがちな体調やお肌に『ネトル』が大活躍して軽やかな春を迎えることができます。
今日はイギリスから届いた春らしい『ネトル』の活用法とスープのレシピをご紹介します。


■イギリスの春はネトルと共にやってくる!
イギリスの春は『ネトル』と共にやってくると言っても過言ではないほど春を代表するハーブとして知られています。
お茶や食事などに活用して日常の生活に溶け込んでおり、地元のファーマーズマーケットでも
春はフレッシュな『ネトル』を手に入れることができます。

■なぜ、春のハーブと言われるのか?
『ネトル』の語源は、針を意味する「Needle(ニードル)」。
名前の通り、葉全体についた細かいトゲがあり、和名では西洋刺草(せいよういらくさ)とも言われ、
フレッシュなグリーンの香りが特徴的なハーブです。
そして、お掃除ハーブとしても知られています。

イギリスは北緯50度辺りに位置しており、冬の寒さは厳しく、日照時間も短い地理にあります。
長い冬が終わり春の訪れと共に暖かい日々がやってくると、急激に身体も活動的になります。
そんな時こそ『ネトル』の出番なのです。
『ネトル』は穏やかに冬の間に溜まったものを排出しやすくし、少し鈍った身体を
軽やかに調整してくれるのです。
まさに「お掃除の女神」のようなハーブです。
イギリスではこの季節はハーブティや、スープなどに活用して身体をスッキリさせるレシピが
新聞などでも紹介されることも多いのです。

ハーバルレメディの世界でも「春はお掃除の季節」と呼ばれ、ダイエットやウェイトコントロールにも
適した季節と言われています。
自然の力を大いに活用して体調を整える、古来の叡智はそれぞれの季節で植物の力を最大限に発揮できる
知恵が詰まっているのです。

日本でも『ネトル』は、花粉の季節や春特有のムズムズする時期に人気の、近年注目されているハーブです。
また、春は眠りが浅くなりやすい季節。
『ネトル』にはマグネシウムやカルシウムも多く含まれているので眠りが浅い、寝付きが悪い時などにおすすめです。
イギリス同様に四季のある日本。上手にハーブの力を取り入れたいですね。

■ハーブレシピ
今日はフレッシュネトルを使ったイギリスならではのスープのレシピをご紹介。

<ネトルとさつまいものスープ>
Nettle and Sweet Potato Soup with Wheat Grass Juice (4人分)


フレッシュネトルは棘(とげ)があるのでからなずグローブをして扱いましょう。

【材料】
 ・フレッシュネトルの葉 250g ※ドライネトル(大さじ山盛り4杯)でも代用可能
 ・さつまいも 中サイズ1個(角切りに)
 ・エシャロット 4個(みじん切り) ※ない場合は玉ねぎを少し多めに
 ・小玉ねぎ 1個
 ・にんにく 2片(つぶす)
 ・コショウ 適量
 ・スープストック 1L
 ・オリーブオイル 大さじ1
 ・塩、コショウ 適量
 (以下お好みで)
 ・麦味噌 大さじ2-3
 ・ウィートグラス葉汁(青汁もしくはパウダー)

【作り方】
1. みじん切りしたエシャロットとオニオンをソースパンで炒め、少量の水を足し、
   中弱火で玉ねぎが柔らかくなるまで炒めます。
2. さつまいもの角切りを加え5分温めます。
3. 潰したにんにくとスープストックを加えさつまいもが柔らかくなるまで10分程度温めます。
4. フレッシュネトルを滑らかになるまでブレンダーにかけ3.を加え滑らかになるまでさらにブレンダーにかけます。
5. お好みで塩、コショウを加え味を整えます。 ※麦味噌を少し足すことで味が深まります。
6. 最後にお好みでウィートグラス葉汁を加えると、より体をスッキリとするスープになります。

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