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自分を慈しむ、LOVE MYSELF論~9/6インスタライブより~

ニールズヤード レメディーズは、「LOVE MYSELFキャンペーン」の一環で、女性ホルモンの影響で各世代に起こる心身の変化、悩みや対処法をテーマに専門医やオピニオンリーダーとともにインスタライブを実施しました。

最終回となる9月6日のライブ配信では、スタイリストとして活躍しながら、いつでもポジティブなマインドで一見すると疲れを人には見せない、まさに“LOVE MYSELF”の達人、大草直子さんをゲストにお招きして、トークしました。

LOVE MYSELFの基本は規則正しい生活

まずお伺いしたのが、いつでも自由で前向き、誰に対してもフラットに人と接する大草さん流の感情を穏やかに保つ秘訣です。

大草直子さん:「実はすごく基本的なことで、感情をフラットに保つためには規則正しい生活が第一。体に良いものを食べて、体を温めて、よく眠ること。元々ポジティブという訳ではなく、そういったベーシックな積み重ねで、後天的に培われたものなんです。

あとは誰かから“やらされている”という気持ちはできるだけ持たないように。家族や子ども、会社のためと思っていると、いずれ「誰かのせい」と思うようになってしまうんです。去年から今年にかけては、私の1日の時間配分は、仕事が5割、家族が3割、自分が2割という感じ。自分の時間をしっかりとって、内省すること。“LOVE MYSELF”で生きるためには、自分と向き合ってインプットする時間が大事なんです」。

自分に触れることから始める

子育てに、仕事に、忙しい毎日の中で、自分の時間をとることが苦手という人も中にはいるでしょう。「30代は記憶がないぐらい忙しかった」と話す大草さんが、そんな毎日の中でも欠かさなかったのがボディケアの時間。

大草さん:「不調を感じた時には、いくつかのティップスを持っておくことが武器になりますよ。その一つがボディケア。子どもが小さな頃から、お風呂上がりのボディケアは絶対に手を抜きませんでした。がさがさした肌だと自分がすごく嫌になってしまうので、意識的に時間をとるように。毎日好きな香りのボディクリームやオイルをつけて、自分を労わってあげるんです。それほど時間はかからないから、歯磨きと同じように習慣にしてほしいですね。

もちろんできない時期もあると思います。けれども人とは比べずに、自分の中で優先順位を決めてやれることだけやればいいんです。疲れた時は動かなくてもいい。ただし、大切なのは自分で「そう決めた」ということ。人生は全て選択と、覚悟と、決断。そして責任がついてきます。責任まで果たせたら何したっていいでしょう。もっと自分を慈しんで、自分の時間を大事にしてあげなきゃ。

簡単な例をあげると、お友達4人でランチしたとします。3人が生姜焼き定食を選んだとしても、“食べたい”って思ったら絶対にハンバーグ定食を選ばなくちゃ。「I want」で日々の小さな決断から始めてほしいですね」。

大草さんが大切にするもう一つのティップスは入浴。バスソルトを定量の2倍入れて楽しむことがささやかな贅沢だそう。

大草さん:「1日の中で一番大切な時間はお風呂(湯船に浸かること)。真夏でも絶対に入ります。夏の冷えが秋と冬の冷えを作ると実感しています。必ずバスソルトを入れて、自分の好きなオイルを2〜3滴たらす。入浴を習慣化したことで貧血がひどくて低血圧だったのが、おおげさではなくここ2年ほどで、35度台だった体温が0.8度ぐらい上がりました。

バスソルトは自分の好きなものを3〜5種類用意して、蓋を開けて、香りを嗅いで自分に選ばせてあげるんです。その時ピンっときた香りは心や体が欲しているもの。3秒あればできるから、そういった自分との対話を大事にしてほしいですね」

更年期の“更”は、更地(さらち)といった言葉にも使われます。更年期は、まさに自分を一度フラットにしてから構築し直すタイミング。自分を一度、価値観から、生活習慣から、考え方から、一新するとてもいい時期なんです。だから体に不調が起こったり、疲れやすくもなるんです。そんな時には、「自分は無理し過ぎていたのではないか」「追い込んでいたのではないか」と内省してください。自分を変えていく時、いつかは終わるものだからと思うと、更年期も怖くはありませんよね。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO
HAIR&MAKEUP:TOMOKO KAWAMURA
TEXT:NATSUMI YONEYAMA
produced by WWDJAPAN

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