夏の涼にオススメ。体感温度を下げる「ミント」
暑い夏に、ひんやりとした涼を呼ぶ『クールダウンのハーブ』といえば、何といっても「ミント」ですよね。
アイスやシャーベットなどスイーツに添えられていたり、シャキッと目が覚めるようなミント味のガム、歯磨き粉、汗拭きシートなど、フレッシュで清涼感のある香りは様々なものに使われ、世界中で愛されています。
ミントを使うと、なぜ「ひんやり感」があるの？
アロマを知ったばかりの頃に、ペパーミントのエッセンシャルオイルをほんの少し海塩に混ぜてバスソルトを作り、真冬に使ってしまったことがあります。
爽やかな香りで夏にはおすすめなのですが、この時は浴室から出てあまりの寒さにガタガタ震えてしまいました。
もちろん冬なので寒いのは当たり前なのですが、しっかり湯船につかり、暖房を入れた部屋に戻っても、しばらくスースーとした感覚が続いたのです。
これは様々な冷感グッズに使われるはずだ、と思ったものですが、ミントはなぜこんなにも涼しさを感じさせるのでしょうか？
ミントのスーッと清涼感のある香りの成分はメントール。このメントールが皮膚や舌にある「冷たい」と感じる受容体を刺激して、実際は体温が下がるわけではないのに「冷たい」と感じるそうです。
さらに、ペパーミントの香りをただ嗅ぐだけで体感温度が下がるという実験結果*や、弱冷房時にミントの香りを室内に漂わせたら、不快感が軽減した、という実験結果*も。
* 出典:公益社団法人 日本アロマ環境協会
夏のミントの楽しみ方
暑さ厳しい日は、ぜひクールな香りのミントを活用して爽やかに過ごしましょう。
まずは、汗を流すバスタイムやシャワータイム。ミントやフルーツが香るボディウォッシュで、バスルームが心地よく爽やかな空間に。
保湿ケアにもミント配合のボディローションを使えば、清々しい香りに包まれます。
汗のベタつきを防ぐボディ用乳液
日本の蒸し暑い気候を考えてつくられた、2種のミントやライム、レモンなどが涼やかに香るジェル状のソープ。 すっきりとした泡切れの良さも人気です。
肌を潤しながらタピオカパウダー*配合で汗のベタつきを抑え、サラサラと快適な肌に整えます。
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* タピオカデンプン（保湿成分）
清涼感あふれる、ミントのハーブティ。
夏はフレッシュな香りのペパーミントのハーブティを冷蔵庫に常備しています。
外から帰ってきたときに飲むと、すっと汗が引くような爽やかさ。
冷房で体が冷えた時は、ホットもおすすめ。ハチミツで甘みをつけても美味しくいただけます。
オーガニック ペパーミントティ
ミントの代表品種で、強い清涼感を感じるペパーミント。 単独でも、いつもの紅茶や緑茶に少しブレンドしても。食事と一緒に、また食後にもさっぱりとしておすすめです。
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ホワイトビューティ
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ぜひ毎日にミントを取り入れて、涼やかにお過ごしくださいね。
