二十四節気にあわせたアロマ・ハーブの女性養生

二十四節気とは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた、日本の四季に沿った暦です。
昔から先人たちは、植物の成長や、太陽や月のリズムで季節を感じ、それらを神事や農作業への大切な合図として暮らしてきました。
季節の植物、旬の食材は私たちの生活を豊かにします。
そんな先人たちの知恵を学び、アロマやハーブを使った養生法を取り入れて、女性の心身の健康維持に役立てましょう。

11月「小雪」～冬にむけてのセルフケア

11月下旬～12月は、二十四節気では「立冬」も終わり暦は「小雪」に。
秋から冬へと、乾燥や冷えが一段と気になる季節です。
この時期はゆっくりと体を温め、エネルギーを蓄えるとき。
身体の末端を冷やさない工夫も大切ですし、加湿も忘れてはいけません。

今回は、寒い冬の予防に役立つハーブ「タイム」の蒸留体験を楽しみながら、冬の体調管理のための生活養生や食養生を、漢方養生指導士でもあるベテラン講師がお伝えします。
精油やハーブなどの自然の恵みを暮らしに取り入れて、この冬を軽やかに健やかに過ごしましょう。

（実習）
・季節のハーブ「タイム」の蒸留体験　＊講師によるデモンストレーション
・タイムの芳香蒸留水を使った「ハーバル・エアーフレッシュナー」作り
・体を温める「和漢洋ハーブのMy養生酒」作り
※作成した実習品はお持ち帰りいただけます。